堅牢なことでもよく知られているビクトリノックス(Victorinox )は、スイスに本拠地を置く世界的に知られているアーミーナイフメーカー。
引き出しの奥から久しぶりに出てきたビクトリノックスは、柄のところが変形しているが機能としては問題なさそう。
キーホルダーになりそうなビリガーのオリジナルのビクトリノックスのナイフも出てきた。
1884年の創業者カール・エルズナー(Karl Elsener)の母親の名「ビクトリア」と、フランス語でステンレス鋼を表す略語「イノックス」を組み合わせた社名。
かたやビリガー(Villiger)は、1888年にジーン・ビリガー(Jean Villiger)によってスイス・フィフコンで創業され、ドイツ&アイルランド、アメリカ本土にも生産の拠点を所有するワールドワイドなシガーメーカー。
ミニシガー、シガリロ、ドライシガー、プレミアムシガーと幅広いシリーズで愛煙家を魅了し続けている。
共に100年以上の歴史を経ても現役で市場にその名を残している。
1884年、スイスのイーバッハで帽子職人の四男であったカール・エルズナーが開いた工房、ビクトリノックス。
カール・エルズナーは、手に職をつけるためフランスやドイツで鍛冶職人としての修行を積む。
1891年にスイス陸軍に納入したツールナイフが高く評価され、装備品のナイフの納入業者をドイツのゾーリンゲンから自国のカールの工房に変更することとなった。
1897年には、ビクトリノックスのツールナイフの基本形となっている「オフィサー」が開発され特許を取得。
類似品が多く出回った1909年には、ハンドル部分にスイスの国章である白十字を入れるようになる。
2005年には、ウェンガーを買収「ウェンガー」ブランドは、そのまま継続されている。
ビリガーエクスポートは、四角い断面でよく知られるビリガー社のドライシガーの代表作。ハバナ葉を主体にブレンドしたショートフィラーにスマトラ産のラッパーで構成されている。
手にするとごっついという印象で結構大きさがあり、安定した喫味とコストパフォーマンスの良さのため、このクラスのドライシガーでは、終始コクがあり、終盤まで良い芳香を楽しめることで人気がある。
ビリガーエクスポート マデュロは、厳選されたブラジル産アラピラカ・マデュロ葉(Brazilian Arapiraca Maduro Wrapper)を熟成させた黒茶の濃いマデュロラッパーが特徴。 フィラーには、上質なハバナを葉を主体にしたブレンドの旨さが、さらに引き立つのがマデュロの特徴。
Victorinox | http://www.victorinox.com/jp |
Villiger | www.akiyamasangyo.jp/ |