階段を上がって狭いドアを入る昼間なのに怠惰な時間が流れているような空間が目に飛び込んでくる。
年老いた役者でも昼間から酒をあおっていたら嘸かし似合うような店内である。
お薦めの「自家焙煎珈琲」をさっそくオーダー。
カウンターの向こうでは、ネルドリップで渾身の一杯といった雰囲気で淹れている。
深煎りなので酸味もなくほのかな甘味が時折感じられる上品な一杯。
こんな時にもついてくるのが、アジオ社のパンターブランドの一つパンターミノン。
ダッチシガーの代表的なブランドで知られるパンター社のサイトには、こんな記述が・・・
あなたとあなたが手にするパンターは、離れることができません。
あなたが、どこに行こうとも、自由な時間があるときはいつでも、
あなたは、パンターと一緒にいます。
手軽にカフェでも楽しめるドライシガーは、一服の清涼剤と言っても過言ではないように普段の生活にも欠かせない。
パンター・ミノン(panter mignon)は、アジオ社のパンターブランドの一つで、シガリロよりは大きいドライシガーである。
缶に上と下に2段に別れて5本ずつ収められ、シガー本体には、しっかり葉が詰まっていて、ラッパーは、お馴染みのジャワ葉を使用していてビターな珈琲にもよく合う